Mac OS X 10.11 El Captainで得たもの

10月1日に正式版が配布開始されたMac OS X 10.11 El Capitan。

こうしたMac OS Xのアップデートは動作不良を起こすソフトウエアも少なからずあることから、慎重に行いたいものです。

mac-El-Capitan-os-x-.jpg

 

しかし、新しい物好きな私はいつも誘惑に負けてリスク承知で人柱になってしまうのです。

今回も早速、インストールしました。

■クリーンインストールでサッパリ

今、使用しているのはiMac 21in 2012 lateです。

CPU: Core i5 (2.7GHz)
RAM: 16GB
HDD: 1TB (Fusion Drive)

2013年の春頃に購入したかとは思いますが、10.8 Mountain Lionからアップグレードを重ね続けていたので、今回は思い切ってクリーンインストールしました。

方法は簡単。

一度、元の環境からアップグレードを行い、再起動をさせたときにリカバリーモードでHDD内の内容を消去→OSを再インストールするだけです。

installing.jpg

クリーンインストール中

ユーザーが操作するタイミングは多くありませんが、小一時間ほどの待ち時間が生じます。

■El Capitanはバキバキ動く

10.11 El CapitanからMetalと呼ばれるグラフィックステクノロジーが搭載されました。

その恩恵か、バキバキと動きます。10.10 Yosemiteでは「ヌルサク」という感じだったのですが、もう少しキビキビとした仕上がりのようです。

アニメーションで誤魔化されている部分もあるかとは思いますが、一度、この動作速度に慣れると後戻りはできないかもしれませんね。

■システムフォントが変わった

わかりにくい変化点かもしれませんが、システムフォントが変更になりました。

desktop_el_capitan.jpg

El Capitanのデスクトップ画面

これは英語に限らず日本語も新しいフォントが搭載されています。これは高精細なディスプレイでも鮮明に文字が表示されるようなデザインのフォントだそうですが、少し以前と比べて細いかも。

確かに言われてみればクッキリと美しく表示されていますが、視認性は落ちている?

■日本語のライブ変換

日本語入力を行っている側からどんどん変換を行ってくれるのが「ライブ変換」です。最初は横から誰かが勝手にスペースキーを押しているような感じがして気持ち悪かったのですが、予想以上に変換精度が高いです。

ちゃんと文脈に応じて再変換をしてくれますので、いちいち戻って修正することはほとんどありません。言いたいことをMacが汲み取って、文章作成をサポートしてくれている感じです。Macがパーソナルアシスタントになったかのような不思議な感覚。
慣れるとこれも手放せません。

■アップグレードで失ったもの

今回は数年ぶりのクリーンインストールにしました。おかげさまでディスク容量もスッキリしました!

ほら、100GBくらいは減りましたよ!

clean_inst.jpg

 

ん?

clean_inst 2.jpg

 

オーディオが44GBから76MBに…?

あぁ…

音楽ファイルのバックアップ取ってなかった…orz

とんでもない凡ミスです。

こうしてアップグレードして最新の環境を手に入れたトレードオフとして、5,500曲以上のミュージックライブラリを失ったのでした。

教訓:バックアップは漏れ・被りなく確実に!自分でできないならTime Machineを使え!