Linuxは底なし沼みたいなものです。ちょっと使いはじめると他のディストリビューションが気になって手を出してみたくなります。熊吾郎(@Kuma56_t)でーす。
今のところUbuntu、Linux Mint、XubuntuとDebian系もUbuntuベースのディストロを乗り継いできました。そこで、今回はちょっと方向性を変えてManjaroをLive USBからトライしてみました。
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Arch Linuxをベースにした初心者向けのディストリビューション。最近、Arch Linuxが少しずつ注目されていますが、環境構築するためには少し知識が必要です。
そんな面倒な処理なしに使えるのがManjaro。デスクトップ環境も入って、アレもコレもGUIでできちゃう。今回はManjaro 15.12 Xfceの64bit版を選んでみました。
…もうこの時点で少し意味がわからない(笑)
結論から言えば、そんな人でも(少し勉強すれば)使えそうなディストリビューションでした。
起動直後のデスクトップの雰囲気はこんな感じ。
黒を基調としたデザインでいいですね。ちょっとギークな感じがするけど、それもまたいい味を出してる。
今回はXfceフレーバーを選んでみたのですが、全体的にフラットデザインが採用されています。非常に現代的で最先端な感じがします。
インストールから日本語が使えるので非常に簡単に使い出せそうです。アプリケーションもおおかた揃っているようなので、普段使いにも耐えられるかと思います。
ただし日本語入力は自力で入れないといけないみたいです。コマンドラインで行えるようですが、詳細な導入方法は以下をご参照ください。
今回はManjaroをLinuxド素人も使えるかトライしてみましたが、情報量がUbuntuやLinux Mintと比べると圧倒的に不足しています。なので、
という人には丁度いいディストリビューションかもしれませんね。