進学校に通っていた僕は今…

学校

先日、こんな記事を読んだんだ。

かずかず氏が書き綴ったエッセイ。彼が自分自身の声に耳を傾けず、周囲の価値観で生きて進学を続けていたんだ、と振り返る内容。

で、思ったんだ。同じような境遇だなぁ、と。

きっと両親は僕が「普通の子」じゃないことに幼少期に気付いていた。でも、それでも僕に「普通の子」になって欲しいと願ってしまった。

僕も僕だった。反抗期を過ぎても自らの道を確立することはなかった。ただ周囲に流されるかのように進学校に進み、そのまま大学を出た。

大学を出るときの就職活動が大きな転換点だったのかもしれない。

けど、そのときも「周囲がしてるから」という理由だけで就職活動を行い、「大きな会社だから」という理由だけで入社した。

自分の身の回りでも個性的な進路を選んだ人もいた。

勉強をせずにスポーツで進学した彼、大学を中退してプロ雀士になった奴、就活せずに世界一周に出た人、、、

思い返せば、そいつら全員に僕は「落第生」のスタンプを押して勝ったつもりになっていた。

その結果、僕は勝ち組になったのか?

否。今はうつ病で休職をしている。会社に行けなくなってから10ヶ月が過ぎ去ろうとしている。

今の自分はどう考えたって敗北者だ。

けれども自分を限界まで使い果たして、やっと「自分の心の声」が聞こえてきた。

自分でも白黒をハッキリさせたくてWAIS-IIIという知能検査を受けた。発達障害といえるような凸凹発達が確認できた。

なんで10年弱も会社で消耗していたんだろうか?と考えると、急にバカバカしくなってきた。

南の島で暮らしたい、なんて夢だと思っていたけど、一度しかない人生だから夢のまま終わらせるのは勿体なさすぎる気がしてきた。

「良い学校を出て、良い会社でサラリーマンになり、良い収入を得て、良い家庭を築く」

これって、かなり定型に近い発達をしていないと乗り切れない成功コースだと感じるようになってきた。

蛇には蛇の道があるように、凸凹発達には凸凹の道がある。

決して楽で平坦で先の見通せる道ではないかもしれないけど、これから僕はその道に入ろうとしている。

30歳を過ぎてやっと聞こえてきた自分の声に耳を傾けながら、本能のおもむくままに生きていこうと思う。

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